花月園跡地は地域住民が納得できるような防災公園に
都市整備局の審議で、古谷やすひこ議員は鶴見区の花月園競輪場跡地を防災公園として利用することについて、質問しました。
花月園競輪場跡地は当初、防災公園として整備されるという触れ込みでしたが、利用計画が進むに連れて、防災公園としての実体はなく、単なる都市公園としての整備であり、防災公園としての付帯設備はほとんど作られないことがわかってきました。
花月園跡地の整備事業は、もともとURが行う防災街区公園整備事業で事業を進めてきました。古谷議員は、同じく防災街区公園整備事業で整備された千葉県市川市の大洲防災公園を視察。かまどベンチや非常時便槽などをスライドで紹介。花月園跡地周辺の住民は防災備蓄庫や雨風を防げる体育館のような付帯施設の整備を望んでいること、周辺地域が住宅密集市街地であることなどから、防災公園としてふさわしい付帯設備を整備するよう、求めました。
都市整備局長は、これから環境創造局が公園の計画を進めるにあたり、地域住民の声を聞いていくと答えました。
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