医師・看護師確保は副市長の責任で鋭意努力を
病院経営局審査で白井まさ子議員は、脳血管医療センターについて質問しました。
脳卒中の急性期から回復リハビリテーションまでトータルサポートする脳血管医療センターは、横浜市の政策的医療機関として重要な役割を担っています。ところが、2012年度の病床利用率は目標が92%のところ、実績見込は65.4%にとどまっており、これは医師・看護師不足によるところが大きいものです。
白井議員は、新年度でも同じようなことになっては困るとして、全庁的に、副市長が責任をもって粘り強く、医師・看護師の確保に鋭意努力してほしいと要望しました。また、回復期リハビリテーション病棟での増床に伴って増員する理学療法士、作業療法士、言語聴覚療法士には、正規職員を配置するよう、求めました。
鈴木隆副市長は、医療職員の確保は全国的に厳しい状況にあるが、緊張感をもってやっていかなければいけないし、魅力的な職場であることをアピールしていきたいと答えました。また、理学療法士等について、病院経営局長は回復期リハビリテーション業務に限定するので、嘱託職員とすると回答しました。
◎白井議員の質問と答弁はこちらをごらんください。