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2025年12月22日

NEW!【議会のリアル】国際局やデジタル統括本部がなくなったり、市の機構再編が行われることを解説します!

【報告者:古谷やすひこ 2025年12月22日】

今日は、報道で横浜市の国際局が廃止されるということが流れました。これについてコメントしていきたいと思います。

私はこれには反対です。説明を受けた時にも、一つ言ったのは、横浜がやっぱり国際局を持っている、地方自治体の中に国際局を持っているということが、非常に大きなステータスではないかということ。もう一つは、具体的に考えた時に、平和に関する予算は、国際局が所管してから非常に増えました。現実的に、その点から見ても重要だというふうに思います。現実に、海外事務所の役割も、国と国とのいさかいがあっても、やっぱり地方自治体同士でしっかり交流ができるということは非常に重要だろうと思っています。

そのことともう一つ、デジタル統括本部というのも無くなるということが提案されています。これは総務局に移っていくが、機能はなくさないというふうに、先ほどの国際局もそうですが、無くなさないと言うのですが、目に見えるものとして、無くなっていくというのはどうなのかなとは思っています。

また政策経営局というところと財政局ということが事実上統合するということになります。ですから、政策を担うところと財政を担うところが一緒になるというのは、これもパワーバランスとしてもあまりにも強くなりすぎるのではないかなというふうに思っています。

また、総務局のところにあった危機管理の分野が、防災と減災に関する部門ということで、これは統括本部になるということで、局を横断するような役割を果たしていくとのはこれいいことかなというふうに思います。

また、市民局というところに、国際平和や多文化共生の問題、事実上区役所などが対応している部分ですから、ここは機能統合としてはいい話かなというふうに思います。

具体的には、来年の第1回定例議会のところで議案として出されて議論するということなので、そこは私たちとしても考え方をまとめていきたいというふうに思います。


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