【報告者:古谷やすひこ 2025年12月23日】
12月18日付けの神奈川新聞で報道されています。横浜小芝貯油施設の跡地で2020年の8月に重機で作業されていた作業員の方が深さ30メートルの地下貯油タンクに重機ごと落下をして死亡したという本当に楽しい事故がありました。慎んでお祈りしたいと思います。その際に、私これ何度も何度も現場も行きましたし、質問もさせていただきました。これについて、ようやく業務上過失致死ということの疑いがあるということで、書類送検されたそうです。まだ確定はしていませんから、確定的には言いませんがそういう事実があります。
その中で、私が再三指摘をしたのが、工事現場に入る説明の際に、どういう作業を行ってくださいというのを、横浜市が発注する際に説明をしています。現場がどういう現場であるかという説明をしています。その説明の地図の中に、この事故があった貯油タンクの位置が示されてなかったということが分かっています。事前で説明した資料には、地下タンクの場所がなくて、改善されたものには地下タンクの位置が書いてあったという、ビフォーアフターみたいな資料を見るとよくわかります。もしかしたら、作業されていた方はそこに地下タンクがあるとわからずに作業されていた可能性もあったということで、この点指摘をし続けてきたところでありました。その実情は、おそらくこれから裁判等で明らかになっていくのだろうと思いますのでそれ以上言いませんが、本当にこうことで過失があれば、こういうことで人の命の亡くなるようなことになってしまったと、もっと言えば本当にあの小芝貯油施設跡地というのは20個以上の地下タンク埋設物があるところで、それをそのまま横浜市に返されています。本当にひどいなというふうに思います。それを、埋め戻したり様々な作業をしてなんとか公園をオープンしようというふうに、今横浜市は努力しているところですのでこういう事故が二度と起こらないように、市に対しても、しっかりこれから対応を申し出ていきたいというふうに思います。




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