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横浜市の新年度予算案で「誰もが移動しやすい地域交通の実現」が掲げらました。具体的な施策の一つに「※公共交通圏域外」の地域を走るミニバス等の地域公共交通の維持・充実や導入のための支援を行うとしています。
※鉄道駅から800m、バス停から300mのいずれにも含まれていない地域
運行経費への支援盛り込まれる…長年の市民と党市議団の要望叶う
これまで地域でミニバス等運行の要望があり、
実証運行(試験運行)が行われても、本格運行時に運行経費に公的支援がつかなかったことから、採算が合わず本格運行を断念した事例が複数地域でありました。このことをふまえ、新たに運行経費等に対して支援を行い導入促進と持続性向上を図るとしています。
党市議団としては、運行経費への財政支援は、継続的なミニバス運行の要となることから、2011年から議会で要望してきたものです。
【本格運行へ新たな支援】
①運行経費の50%以下かつ上限600万円/年
②デマンド型に対するシステム費上限520万円/年
ボランティアバスについては、車両修繕費上限
15万円/年、ボランティア謝礼1,000円/便
5年かけ50地域で運行目指す対象地域は約200以上…さらに進めよう!
「公共交通圏域外」の地域は、市担当者の説明によると市内で約200か所あります。今回の
拡充は歓迎していますが、対象地域数と比べるとまだまだ少ない目標です。引き続き、
地域のみなさんの要望を集めながら、移動しやすい街を目指して議会で更なる推進を求めていきます。
「私の地域も走らせてほしい!」そういう要望があればぜひ党市議団へ寄せてください。