11月29日、横浜市会では2024年第4回定例会が開催されました。会期は12月19日までです。初日は、本市職員給与と民間給与との格差を埋める給料表改定と期末・勤勉手当の引き上げを行う「給料条例」の一部改定案に対する質疑と採決が行われました。
日本共産党横浜市議団からは、白井まさ子副団長が登壇。市長・議員などの特別職と一般職の支給額が自動的に連動している現行のボーナスの仕組みを見直すこと、子育てにお金がかかる世代の賃金引上げを厚くすること、消防職員の初任給のさらなる改善を求めました。
山中竹春市長は、特別職のボーナスについては社会情勢を反映した人事委員会勧告に従って、現行の仕組みを維持したと答弁。子育て世代については、人事委員会勧告を尊重し他市の動向を踏まえながら検討する。消防職員については、人材確保の観点など踏まえて引き続き改善に努めると答えました。
採決の結果、賛成多数で可決されました。日本共産党は、一般職・消防職員の賃上げを評価し、賛成しました。
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