市政ニュース
2024年7月19日

横浜国際プールのメインプールは存続を 申し入れ

横浜国際プールのメインプールは廃止でなく存続すること(再整備事業計画素案への意見)

日本共産党横浜市議団は18日、横浜国際プールのメインプールは廃止でなく存続することを求める申し入れを行いました。にぎわいスポーツ文化局の髙梨潤一スポーツ振興課長ら2人が対応しました。
 
横浜市では、都筑区にある横浜国際プールのメインプールやダイビングプールなどを廃止し、「スポーツフロア化」などを行う「横浜国際プール再整備事業計画(素案)」を示し、7月31日まで市民意見を募集しています。

神奈川県水泳連盟や横浜水泳協会などは、素案が示された直後からメインプールの存続を求めており、7月1日には、日本パラ水泳連盟など障害者水泳4団が連名でメインプールの存続を求める嘆願書を横浜市に提出しています。

党市議団は申し入れで、最大の問題は、神奈川県水泳連盟や横浜水泳協会、障害者水泳4団体など利用者団体が計画に納得も同意もしていないまま、素案が示されていることだと指摘。その上で、横浜市では、市民が反対する中で公園プールが廃止されたり、一部の学校での水泳授業が民間スイミングスクール等に委託されたり、学校の建て替え時にプールをつくらない方式などが進められていて、市民や子ども達が水泳に関われる環境が少なくなっている中で、本市施設としての国際プールのメインプールは、新たな水泳授業の活用など可能性を見ても、その存在意義はますます高まっていると主張。プール利用者が減っているからと無くすのではなく、一般利用の使い勝手を良くするなどさらなる利用促進や、国際大会の誘致に向けては本市としての政策が求められると主張しました。

申し入れの全文はこちらです。


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