日本共産党横浜市議団は26日、中田宏市長の中国語受講やサンディエゴ出張中止をめぐって、公開質問状を市長に提出しました。
この間、市長が市内の看護専門学校で中国語講座を受講したことを、市長は「公務でない」といっていますが、市職員の関与が疑惑として浮上しています。また、サンディエゴ市で行われる姉妹都市提携50周年記念式典をめぐっては、参加を渡米直前に中止した理由に疑義が寄せられています。公開質問状は、こうした問題における真偽の確認を求めるものです。
公開質問状は、「看護専門学校での私的な中国語受講への行政機構の関与の有無、訪米日程の変更理由などは、まさに市政に関わるもの」「議会としても市長のことと傍観することは、議会の存在意義が問われる」と指摘しています。
市長は、質問状を受け取り、「やましいことはない。回答する」と答えました。
公開質問状はこちらをご覧下さい。