災害医療訓練にもっと公的財政的支援を
4日に行われた医療局の審議で、岩崎ひろし議員は、市民病院再整備事業および災害医療訓練について、質問しました。
災害が起きると直ちに災害時医療機能を立ち上げる必要があることから、区役所・医師会・関係医療機関等が連携して災害医療訓練を行っています。
岩崎議員は、1月24日に鶴見区で行われた災害医療訓練の様子をスライドで紹介し、傷をメーキャップで表現するなど、リアルさを工夫する努力をしており、非常に真剣で緊張感があり、大きな意義があったと述べました。
しかし、訓練の費用が参加機関・団体・個人の負担となっており、鶴見区役所の負担はわずか3万円でした。岩崎議員は、共助という観点からも訓練は重要であり、医療局として財政的支援が必要だと主張しました。
医療局長は、新年度予算に災害医療対策として4800万円を計上しており、その中に訓練で使用する無線機等の基本使用料などを含んでいるとし、間接的な費用支援をしていると答弁。基本的に、常に備えている備品等を使ってそれぞれ自主自立でやっていただくと述べました。
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