市政ニュース
2016年3月3日

【予算特別委員会】宇佐美議員が水道局審査で質問

水道料金未納者には福祉的な対応を

水道局審査で質問する宇佐美さやか議員3日に行われた水道局の審議で、宇佐美さやか議員は、神奈川県内広域水道企業団、職員定数、検針・料金整理業務委託について、質問しました。

 水道料金を支払わないと、給水停止のお知らせの後、給水が停止されます。これらの業務は水道局が委託した業者が行っています。2014年度の未納件数は延べ約28万4,000件で、このうち給水停止件数は約4万4,000件となっています。
 宇佐美議員は、「問題は、局が委託業者から給水停止をした件数だけの報告を受けている」ことだと指摘。給水停止件数だけの把握では、料金未納の実態をつかめず、経済的に困窮している家庭に手を差し伸べることができないため、未納の理由を局としてつかむ必要があると述べました。
 その上で宇佐美議員は、「長期の料金未納は、その世帯が発しているSOSと受け止めて、健康福祉局などとも連携して、福祉的な対応に努めるべき」として、局の見解を求めました。
 水道局長は、料金の支払いについては、お客様から相談があった際には経済的支援などの相談や区の窓口などを案内すると述べましたが、福祉局などと連携して福祉的対応については答えませんでした。

◎質問と答弁はこちらをご覧ください。


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