地下鉄駅のエスカレーター、トイレに音声案内装置の設置を早く
宇佐美さやか議員は、1日、交通局審査で地下鉄駅のバリアフリー化、バス運転手確保等について質問しました。
現在、市営地下鉄全42駅には、全174台のエスカレーターのうち音声案内装置がついているものは57台で、トイレに音声案内装置がついている駅が15ヶ所です。
宇佐美議員は、アイマスクをつけて白杖を持つガイドボランティアの講習を受講し、目が見えないと頼りになるのは聴覚だが、ガイドボランティアさんの声がないととても不安になったこと、ガイドボランティアさんが異性だとトイレまでは一緒に入れないと感じたことを紹介しました。その上で宇佐美議員は、地下鉄全駅のエスカレーターとトイレに音声案内装置を早く設置し、どんな方でも安心して駅を利用できるようにすることを求めました。
交通局長は、リニューアル工事にあわせて駅のバリアフリー化を順次進めていくと答えました。
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