歩道や生活道路の改善を望む方が38.7%
日本共産党市議団の市民アンケート結果より
日本共産党横浜市議団が5月から実施している市民アンケートに6500を超える回答が寄せられています。そのうちの2000通についての集計結果の一部をご報告します。
今の生活に満足は45%、不満は37%
今の生活に満足しているかどうかの設問に対して、「満足、まあ満足」が44.8%、「不満、やや不満」が37.4%でした。横浜市が実施した昨年度の市民意識調査(無作為抽出でのアンケート)では「満足、まあ満足」が70.2%、「不満、やや不満」が13.8%であることから、生活に不満のある方から多く回答が寄せられていることがわかりました。
36%が地域の改善要望を記入
安心・安全のまちづくりについての要望では、歩道や生活道路の整備が一番多く、次いで街灯・防犯灯と続いています。
地域で改善してほしいことやお困りごとについての自由記入欄には、36%の方が記入していました。また、11%の方は地図も書いてあります。書かれている内容としては、道幅が狭い、歩道が狭いあるいはない、横断歩道がない、街灯が少なくて暗い、歩道の凸凹が多い、信号機の設置や改善、見通しが悪いのでカーブミラーをつけてほしいなど、いずれも危険なので早く改善してほしいという要求が多く見られました。
32%が避難所整備を要望
3番目に多かったのが、災害時の避難所整備と家屋倒壊・延焼防止などの地震対策です。
横浜市では、市立小中学校が地域防災拠点として広域避難場所に指定されていますが、これらの周知徹底とともに、避難所そのものの整備や備品の充実が必要です。
改善に尽力します
日本共産党市議団は今後、場所が特定されているなど具体的な要望については調査を行い、市や区に改善を要望していきます。また、アンケート結果を予算要望や議会での質問に生かし、改善に向けて力をそそぎます。
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「こんにちは横浜市議団です」2014年6月18日(PDF版)