海面下にある横浜駅周辺地下街・地下の鉄道施設の防災対策は万全か
総務局の審査で、岩崎ひろし議員は横浜駅周辺地下街の防災対策、原子力空母の原子炉事故対策、パンフレット「わが家の地震対策」の活用について質問しました。
横浜駅周辺地下街及び地下の鉄道施設は、東京湾水面下にあります。岩崎議員は、その認識を共有しているのか、強いといわれていた地下鉄施設が神戸では震災で壊れたことを教訓にしているか、築50年のダイヤモンド地下街や老朽化した西口の施設等の耐震性は確認しているか、地下からの退避行動は万全か、地下街に海抜表示をするべきではないかなど、地下防災に関わる様々な問題について質問しました。
危機管理室長は、それぞれの質問について対応していると答えましたが、岩崎議員はどれも不十分で納得いくものではないと反論。「直面している足元さえ調査できていないのに、20年後の街を想定したエキサイトよこはま22計画を推進することは論外」だとして、防災の観点から横浜駅周辺再整備を緊急課題と位置づけて立地条件の調査をしっかりやるように求めました。
さらに、横須賀米海軍の原子力空母ジョージワシントンの原子炉事故について、国任せでなく本市独自の対策を持つよう求めました。
大場副市長は、本年3月以降関係局で打ち合わせを行っているが、当面は国の動向を注視していきたいと答えました。
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