スリムを徹底的にやってごみを減らせば再稼働の必要なし
資源循環局審査で、大貫憲夫議員は金沢工場灰溶融施設の再稼働に関わって質問しました。
横浜市は、南本牧の最終処分場がいっぱいになりそうなため、延命策として、稼働を休止しているごみ処理施設金沢工場の灰溶融施設を再稼働する予定です。灰溶融施設は1997年前後に全国的に作られましたが、運営経費がかさむなどの理由で現在はその多くが休止しています。
大貫議員は、金沢工場灰溶融施設のイニシャルコストが約24億、ランニングコストが2009年度は約4億円かかっており、再稼働すると補修費がふくらみ6億円にもなるため、再稼働はやめて横浜市一般廃棄物処理基本計画ヨコハマ3R夢(スリム)を徹底的に進めるべきだと主張しました。
資源循環局長は、再稼働は不可欠と考えているが、延命化に向けて市民と一緒になってやっていくことには同感であると答えました。
◎大貫議員の質問と答弁はこちらをごらんください。