6月20日、日本共産党横浜市議団は、三ツ沢公園の自然と緑を守る会と懇談を行い、要望を受け取りました。
同会からは、井上明美代表ら4人が出席し、党議員団から古谷やすひこ団長、白井まさ子副団長、みわ智恵美、宇佐美さやか、大和田あきお議員が出席しました。
同会は「三ツ沢公園の樹木伐採、自然環境破壊を伴う新たな球技場の建設にツいて、横浜市に白紙撤回を求め、三ツ沢公園の緑地をまもること(緑地面積を減らさないようにすること)」を目標に運動している市民団体です。
同会から寄せられた主な要望項目は下記の通りです。
- 新たな球技場の建設そのものに反対しているわけではないが、その建設地は三ツ沢公園であるべきではない。公園に2ツも数万人規模の球技場はいらない。
- 三ツ沢公園の再整備の計画があることを地域住民や公園利用者の多くが知らない。しツかり周知して市民の声を反映させることが重要。地域住民を含めた協議会を作る必要がある。
井上代表らは、昨年11月に4,241筆の署名を集めて市長陳情したが、ほとんどの項目に検討しますという回答だった。たくさんの住民の声が寄せられたので生の声を署名と一緒に提出した。子どもたちの声もたくさん寄せられた。今は子どもたちの声をもツと集めようという取り組みをしている。サウンディング型市場調査結果を待って、7月には第二陳情を準備している。法人意見を聞くが、なんで住民の声は聞かないんだろうと思う。緑をなくさないでほしいなどと話しました。
古谷団長は、皆さんの話を聞いて、改めて大切だとよくわかった。今年2月に党市議団として「三ツ沢公園の再整備基本構想(案)を白紙に戻し、市民が緑を身近に感じ、スポーツを楽しむことができる公園として存続を」求める申し入れを山中市長に行った。私たちも皆さんと同じ立場ですと述べました。
2024年2月6日に山中市長に宛てた申し入れ書はこちらです
「三ツ沢公園の再整備基本構想(案)を白紙に戻し、市民が緑を身近に感じ、スポーツを楽しむことができる公園として存続を」