お知らせ
2024年2月16日

2/20(火)「現年度議案討論」大和田あきお・ 「予算代表質問」古谷やすひこ議員が登壇します

サムネ・古谷・大和田登壇

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ほっとライン2023.2.20大和田面

現年度議案討論

大和田あきお議員( 戸塚区)
2/20(火)午前10 時頃予定

【主な発言内容(予定)】
反対討論
①企業に多額の助成金を配る「企業立地促進条例」は、企業立地のインセンティブとなっている客観的データがなく、もう延長はやめるべき。
②上瀬谷通信施設地区の土地区画整理事業の「雨水調整池」建設は、大規模な土地改変を前提としており、「自然をいかすまちづくり」とはいえない。
③首都高速道路の料金徴収期間を2074 年まで延長することは、徴収する料金が、既存道路の補修などに充てられる担保がなく、新規建設費の捻出に回り、延長が繰り返されるずさんな計
画。認められない。
④横浜市久保山斎場の指定管理の導入で、長年の障害者雇用の受け皿が失われることがあってはならない。障害者雇用を守る手だてを。
⑤「新本牧ふ頭整備費」は見通しのない大型コンテナ船を見込んだ事業。「横浜駅北西口鶴屋地区事業費」は、市民に恩恵が薄い事業に、巨費が投じられるものであり反対。

賛成討論
①婦人相談員の交通費などに関する条例改正を機に、非正規雇用になっている女性福祉相談員の正規化を。女性福祉相談員は、社会福祉士や看護師など国家資格レベルの専門性が求められる業務。
②第5 期地域福祉保健計画について自助・共助の強調ではなく、公助の役割を明確化し、より良い福祉保険計画となるよう求める。
③第9 期高齢者福祉計画など3 計画について
・各目標達成の要となる人材確保策の市独自の取り組み強化を。
・生活保護・低所得者でも利用できる特別養護老人ホームの基盤整備を。
・保険料の低所得者減免拡充や加齢性難聴者を対象とした補聴器購入助成制度の導入検討を。
④補正予算に関わって、特別支援学校等の性犯罪防止のためのカメラやパーテーション等設置の助成に賛成するが、人権を守り、性犯罪を根絶するためには、施設職員の大幅増が不可欠。

ほっとライン2023.2.20古谷面

予算代表質問

日本共産党
横浜市議団団長
古谷やすひこ 議員( 鶴見区)

主な質問内容(予定)
●能登半島地震を受け、市の防災施策の総点検と抜本的な拡充を新年度予算案に組み込まれた「災害対策パッケージ」では、来年度一年かけて災害対策を見直すと表明している。ぜひ強力に進めていただき
たい。特に避難所は、女性と障害者の視点を入れた改善が急務。総点検と防災施策のバーションアップに向けて、市民がもっと参画できるような取り組みにするべき。
●山中市長の社会保障への考えや、施策の進め方について高齢者がおかれている状況は、年金は下がり続ける中、国保・介護料などが上がり続け、生活が圧迫され続けている。山中市長は「健康寿命で
長生きして良かった!と言える街」を目指すとしており、高齢者が置かれている状況をどう見ているのか。そして「健康寿命」に向けた医療、介護福祉、移動等の施策をどう拡充するのか見解を伺う。
●山中市長にあらためて、市長の公約実現に向けての決意を伺う来夏には市長選挙が予定されている。4 年任期のゴールが見えつつある中、市長が市民に約束した公約は「3 つのゼロ」だけでなく多岐にわた
る。公約実現に向けあらためて市長の決意を伺う。
●横浜港の脱炭素化の推進を。
●横浜発の次世代太陽光電池をいち早く普及させるための取り組み強化を完全な「ゼロカーボン」を実現するには、横浜港のど真ん中にある米軍基地ノース・ドックにもゼロカーボン施策を強力に求める必要がある。
また、次世代型太陽電池活用としてペロブスカイトの実証や気運醸成を行っているが、一刻も早く実装段階に進めて体制づくりや普及啓発をする必要がある。市長の見解と決意を伺う。
●横浜ノース・ドックの早期全面返還に向けて1 歩も2歩も踏み込んだ取り組み強化を2 月8 日に新部隊編成のための式典がノース・ドックで開催されたが、会場入口では基地機能強化に反対する市民たちが反対の声を上げた。市と市会と市民の総意である、早期全面返還に向けての気運醸成をどう進めていくか。そして、市民と一緒にこの課題に取り組むべきである。

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予算代表質問とは、市長から提出された新年度予算や関連する議案に対して、各会派の代表者が質問を行うことです。代表質問は、会派を代表して、市政の運営方針や主要課題、政策レベルでの問題点、
将来に対する方針などについて所信を質すものです。また、交渉会派(5人以上の所属議員を有する会派)であることが必要です。


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