投票区域、地域住民の声を聞いて見直しを
予算特別委員会選挙管理委員会の審査で、かわじ民夫議員は、投票区域の見直しについて、質問しました。
かわじ議員に、近くにお住まいの80歳を超えた方から、すぐ近くに投票所があるが投票区域が違うため、遠い小学校へいかなければ投票できないが、歳でもういけないので、棄権しようと思っているという相談がありました。
かわじ議員はこの声を紹介し、「投票行為は有権者に付与された参政権の最も重要な権利行為の一つであり、できる限り有権者が投票しやすいように設定されるべき」と述べて、投票区域の設定方法を問うとともに、「より多くの地域の意見を汲み取りながら、有権者がより投票に参加しやすい投票区域に見直し、検討していく必要がある」と述べました。
選挙管理委員会事務局長は、投票区域は、有権者数、面積、学校区域や自治会・町内会の状況、投票所までのアクセス、地勢などを考慮し、合わせて地域の意見を聞いて設定しているが、人口動向や道路・公共施設の新設、新たなマンション建設など地域の環境の変化について日ごろから情報収集に努めるとともに、地域の意見や要望を聞いて、投票区域の点検に努めたいと答えました。
質問と答弁の全文はこちらをごらんください。