地下鉄の安全対策は万全か
大貫憲夫議員は、交通局審査で、地下鉄の安全対策と駅の業務委託について質問しました。
市営地下鉄は、車掌をおかないワンマン運転をしています。大貫議員は、ホームにホームドア(安全柵)が設置されてから事故が少なくなったことを評価しつつも、「駅間のトンネルの中で停止し、乗客がパニックになってしまうといった時に、やっぱり車掌がいるかいないかというのは非常に重要な要素」として、車掌をおかなくなったのは安全よりコスト優先の結果かと問いました。
安全局長は、コスト優先ということはないが、一定の安全性を確保しながら、どこまでコストの調整ができるかという観点で検討を進めており、車内の非常通報機で総合指令所と連絡を取れるようにするなど、運転手、総合指令所、駅係員が連携して安全性を確保できていると考えていると答えました。
また、駅の業務を民間委託していることについて、偽装請負にあたる疑いがあり、直営にもどすべきと主張しました。
質問と答弁については、こちらをごらんください。