普通教室につづき
横浜市は、公立学校の普通教室にエアコン設置が完了しています。しかし、音楽室や理科室などの特別教室への設置は遅れていました。日本共産党は、国会でも市議会でも、体育館も含めて設置促進を要求。この度、国の補助金増額を受け、2019 年度中に未設置の特別教室(小 68校中 44 校)全てにエアコンが設置されることになりました。
就学援助制度が拡充
就学援助申請書の記入が簡単に
経済的な理由によって就学困難な生徒の保護者に対して、必要な援助をするのが就学援助制度で、保護者からの申請が必要です。しかし横浜市の申請書は、大和市などの他市と比べると記述部分が多く申請しにくいものとなっており、申請理由に○をつける仕方に改善するよう提案しました。教育長は「申請者にとって分かりやすくなるよう検討する」と改善を約束しました。
入学準備金 大幅アップへ
就学援助には、小中学校の入学時に必要な制服など通学用品購入への支援制度があります。これまで横浜市の入学準備金は、実際にかかる費用より少なく(小学生 40,600 円、中学生 47,400 円)、支給が入学後になっているなど課題がありました。
日本共産党は、2017 年と 2018 年の予算会議で、実情に合わせて金額を引き上げ、支給日を早めるよう要求。昨年の12 月議会で、支給額が大幅にアップ(小学生 63,100 円、中学生 79,500 円)されました。支給日は入学前の3月です。支給日は実際の購入月にすべきとの日本共産党の質問に対し、教育長は「検討」と答弁しました。
引き続き、市民の暮らしを応援する施策の前進に向け、力を尽くします。
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