住民本位の地方政治を目指して
間違った税金の使い方ただす
新しい年を迎えました。みなさま今年はどういう一年にしたいと思っていらっしゃるでしょうか。
普通に暮らしていくことが、今の世の中では難しくなっていると感じていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。それは大事な税金の使い方が間違っているからです。その一例として、横浜市は20の政令市で中学校給食を実施していない唯一の市となり、一方でカジノを誘致しようなどとんでもないことを進めようとしています。
また、市民の皆様の福祉を向上することが地方自治体の一番の目的なのに、介護や医療などの経済的な負担は年々増えています。私たち党市議団は、地方自治体は市民の暮らしを最優先に支えていくべきと、様々な機会を捉えて市長に訴えてきました。
いよいよ予算議会が始まります。1000億円もかかりそうな新市庁舎建設や、2020年の東京オリンピックに合わせて作っている高速道路北西線などの大型公共工事を優先しているがために、1364か所もある命の危険がある崖対策工事や通学路にある2100か所もの危険なブロック塀の工事に予算が回らないなどは、絶対に許せません。
市民の皆様の暮らしを守るために、9人の市議団の総力を挙げて議会で奮闘し、また4月の一斉地方選挙での躍進にも全力で取り組んでまいります。
皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
日本共産党横浜市議団 団長 あらき由美子
【写真】
左下から大貫(青葉)、古谷(鶴見)、かわじ(旭)、宇佐美(神奈川)、あらき(南)、北谷(保土ヶ谷)、みわ(港南)、岩崎(戸塚)、白井(港北)の各市議
左上から、こやけ(瀬谷)、蓮池(磯子)、加藤(緑)、井下(都筑)、木佐木県議(鶴見)、大山県議(港北)、明石(金沢)、高宮(泉)、植木(栄)、しいや(中)の各氏
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