6月15日、関内駅にて日本共産党横浜市会議員団(9人)は、刑法が禁じる賭博場・カジノを解禁するカジノ実施法案が、15日午後にも衆院内閣委員会で強行採決が狙われていることを受け、「強行採決をゆるさない」「国民の声を聞け」「横浜にカジノはいらない」と抗議のスタンディングを行いました。
カジノ実施法案は、わずか18時間の審議のなかで、カジノ事業者による客への資金貸し付けが依存症や多重債務者の拡大につながることや、カジノを規制する管理委員会の事務局にカジノ事業者が入ることなど重大な問題が明らかになっています。
マイクを握ったあらき由美子団長は、「国民の多数が反対しているのに、ろくな審議もしないで強行採決することは許せない。横浜も(カジノ誘致が)狙われているが、市長と議会が手を上げなければ、カジノはやってこない。カジノ反対の市民と力を合わせ、横浜へのカジノ誘致を絶対に許さない取り組みを強めていく。カジノに反対する議会をつくろう」と訴えました。
抗議スタンディングには、大山奈々子県議会議員、加藤リカ(市会・緑区)、高宮みち子(市会・泉区)、蓮池ゆきお(市会・磯子区)も参加しました。