新設のあかね台中学校にプールの設置を
横浜市第3回定例会(9月議会)が始まりました。10日の初日には、林市長の所信表明、市長提出議案に関連する質問が行われ、日本共産党を代表して白井正子議員(港北区選出)が質問に立ちました。
2011年4月に開校予定のあかね台中学校(青葉区)では、建設コスト削減のためプールを設置しません。白井議員は、法令による設置義務はないものの、市内の全小中学校にあるプールをあかね台中学校につくらないことは、教育委員会が主導して学校間格差をつくることになり、質の高い教育の提供が未来に対する不可欠の投資であると公約でのべた市長は教育予算をカットせずに、プール設置で検討すべきではないかと質問しました。
田村教育長は、これまで水泳授業のためにプールを設置してきたが、国の学校設置基準には定められておらず、学校ごとに施設の利用方法を工夫していきたいと答弁。
林市長は、「プール等の施設については、民間等々ももう少し話し合いながら、その1校につくるということより視野を広げてまた検討していきたい」と答えました。
また、緊急雇用創出事業についても質問しました。
白井議員の質問とそれに対する答弁全文はこちらをごらんください。