市政ニュース
2017年6月15日

横浜市建設労働組合連絡会と予算要望懇談

建設現場で働く末端の労働者まで、安全・安心して働ける行政の支援を

横浜市建設労働組合連絡会と懇談する党市議団=6月14日日本共産党横浜市議団は6月14日、横浜市建設労働組合連絡会と来年度予算要望について懇談を行いました。
同会から塚本副会長ら7人が出席し、日本共産党横浜市議団からはあらき由美子団長、白井まさ子、古谷やすひこ両副団長ら8人の議員と事務局1人が出席しました。
懇談の中で強調された要望を紹介します。

・特に賃金については、公共工事設計労務単価が引き上げられたが、末端の労働者までの賃上げには至っておらず、逆に減ってしまったという労働者も居るほどなので、市は末端の労働者までしっかりと調査に含めて欲しい。

・アスベスト含有建材の調査を市営住宅、学校、米軍基地跡地に残っている建物など含めて市が調査し報告するべき。

・この数日間で建築現場で2件もの労働者の死亡事故があった。(1件は県庁)市の新庁舎の現場などでも発生させないことが発注者としての横浜市の責任でもある。

塚本副会長は、賃金が低迷していて働かないと食べられない=休みが無く家族ともいっしょに過ごすこともできない実態を変えないといけないし、災害時警察や自衛隊ばかりがクローズアップされるが、その前に地元の建設労働者が奮闘している事実をわかって欲しいと。

あらき団長は、本日言われたことは、全く同感です。横浜市の発注する新庁舎現場での災害を起こさないようにいかしたい。またアスベストについても市に関わる建物は、調査し報告させるよう進めたいと述べました。


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