障害者が安心して暮らせる横浜へ
日本共産党横浜市議団は6月12日、公益社団法人横浜市身体障害者団体連合会(浜身連)と、来年度予算要望について懇談を行いました。
同連合会からは平井晃理事長ら16人が出席し、日本共産党横浜市議団からはあらき由美子団長、白井まさ子、古谷やすひこ両副団長ら9人の議員と事務局2人が出席しました。
横浜市身体障害者団体連合会(略称:浜身連)は、様々な身体障害をもつ10の団体(注参照)からなる連合体です。
懇談の中で強調された要望のいくつかを紹介します。
・福祉タクシー利用券のほかに「ガソリン券」の交付や災害時の障害者への対応の充実。
・視覚障害者への選挙公報への配布の徹底や投票所での対応のあり方。
・ガイドヘルパーやガイドボランティアの増員、あらゆる場所でのユニバーサルデザインの取り入れ、高齢化している障害者への医療費助成の充実・継続。
・音声認識の文字化ができる機器の採用。
・都筑区にある障害者研修保養センター「あゆみ荘」の全面改築時に洋室増などです。
古谷副団長は、浜身連の皆さんの要望は、党市議団の要望として色々な形で発表させていただいている。今後もぜひ、情報提供して欲しいと述べました。また、障害者も高齢化が進み、会の継続や発展に行政としても協力できるような取組を進めることも必要と述べました。
注:横浜市身体障害者団体連合会構成団体
横浜市肢体障害者福祉協会、NPO法人横浜市視覚障害者福祉協会、一般社団法人横浜市聴覚障害者協会、横浜市港笛会(喉頭障害)、横浜市車椅子の会、横浜市脳性マヒ者協会、横浜市腎友会(腎臓機能障害)、横浜市オストミー協会(膀胱・直腸障害)、横浜市中途失聴・難聴者協会、横浜市もみじ会(呼吸器機能障害)