市政ニュース
2016年7月28日

横浜市身体障害者団体連合会と予算要望について懇談

障害者の目線に立った施策を

浜身連のみなさま(手前)と懇談する日本共産党横浜市議団(向こう側) 日本共産党横浜市議団は28日午後、横浜市身体障害者団体連合会と来年度の予算要望に向けての懇談を行いました。連合会からは平井晃理事長ら12人、市議団からは岩崎ひろし、あらき由美子両副団長ら8人の市議及び事務局3人が参加しました。
 横浜市身体障害者団体連合会(略称:浜身連)は、様々な身体障害をもつ10の団体(注参照)からなる連合体です。
  横浜市オストミー(膀胱・直腸障害)協会の山田初男会長は、人工肛門・人工膀胱をつけている人は、一見健常者に見えるが、装具がないと尊厳をもって普通の生活を送ることができないと述べました。災害時に備えて各自の装具(人工肛門・人工膀胱)を地域ケアプラザなどに置いてもらうよう長年要望してきましたが、今年度、ようやく準備体制が予算化されたことに感謝するとともに、今後は具体化に向けてよく相談していきたいと話されました。
  そのほか、各団体から障害者をとりまく深刻な実情と切実な要望が訴えられました。そして、障害特性をよく理解し、障害者の目線に立った施策を一層進めてほしいと要望されました。
  古谷やすひこ議員は、市としてただちにできることとして、各団体の存在と活動状況を広報することに力を尽すことを表明しました。

注:横浜市身体障害者団体連合会構成団体
 横浜市肢体障害者福祉協会、NPO法人横浜市視覚障害者福祉協会、一般社団法人横浜市聴覚障害者協会、横浜市港笛会(喉頭障害)、横浜市車椅子の会、横浜市脳性マヒ者協会、横浜市腎友会(腎臓機能障害)、横浜市オストミー協会(膀胱・直腸障害)、横浜市中途失聴・難聴者協会、横浜市もみじ会(呼吸器機能障害)


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