保育の現場の保育士さんが困っていること!〜現場のご意見聞かせていただきました
【報告者】古谷やすひこ 2026年8月3日
保育園の現状を見るということで、戸塚区の小雀みどり保育園、そして旭区の三ツ境たんぽぽ保育園の2か所に行ってきました。ありがとうございました。
本当に暑い中、大変苦労されている様子がよく分かりました。暑さ対策では、シェードを設置したり、水遊びのための水や電気代がかかったり、水温を低く保つために涙ぐましい努力をされていたりと、さまざまな苦労話を聞かせていただきました。
また、療育の問題では、保育士の加配要件をとにかく引き下げてほしいという要望がありました。療育につなげるために診断を受けたり、保護者の了解を得たりすること自体のハードルが非常に高いということです。さらに、加配の申請には認定確認証などの書類を提出しなければならず、こうした手続きももっと簡便にしてほしいという声がありました。そして、保護者を支援する仕組みを、保育園任せにするのではなく、行政としてぜひつくってほしいということでした。
また、調理の現場についてもお話を伺いました。現在、アレルギー食については30項目ものチェックを行うなど、大変丁寧に対応されているそうです。一方で、60人分の給食を調理するのに2人配置というのは、あまりにも少なすぎるという声がありました。2人のうち1人でも休めば、残った1人で全てを作らなければならず、とんでもなく大変な状況になります。ですから、もう少し人手をかけられるようにしてほしいということでした。
何よりも、「今の職員体制では、国基準どおりではとても保育は成り立たない。国基準でやるというのなら、国の皆さんが実際にシフト表を組んでみてください」とまで言われました。本当に厳しい状況だと感じました。
また、三ツ境たんぽぽ保育園でも、比較的同じような要望が出されました。例えば、お昼寝の時間でも、子どもたちは一斉に起きるわけではありません。早く起きる子どももいれば、なかなか寝ない子どももいます。当然、それぞれに対応しなければならず、その分、人手が取られてしまいます。保育の現場は決して効率だけでは成り立たないということを、改めて実感しました。
こうした現場の声をしっかり受け止め、保育の実態に合った制度となるよう、これからも現場の皆さんと力を合わせて取り組んでいきたいと思います。




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