11/22 カジノ解禁と横浜誘致
について考えるシンポジウム
と き 11月22日(土)15:30~18:00
ところ かながわ労働プラザ3階ホールAB
カジノ推進の安倍首相と林市長、世論調査では反対6割
カジノ解禁法案が臨時国会で審議されています。安倍晋三首相は、シンガポールのカジノ施設を視察し、「日本の成長戦略の目玉になると思う」と述べ、カジノ合法化法案成立に熱心です。また、林文子横浜市長は、カジノを財源確保策の決め手として、横浜への誘致に熱病的姿勢をとっています。議会では、自民党市議が山下ふ頭にと場所まで指定し、市長をあおっています。
一方、新聞各社が10月に行った世論調査では、反対が約6割です(朝日59%、毎日62%、日経59%、共同通信64%)。反対世論は強まり、消費者、高齢者の団体にも広がっています。カジノ推進勢力を追い詰めつつあります。
新聞報道によると、自民党は今国会でのカジノ法案成立を断念し、来年の通常国会に先送りする方針です。連立を組む公明党に慎重論が根強く、自民党幹部からも消極論が目立ち始め、民主党内でも意見集約が進んでいません。
カジノ推進の犯罪
日本共産党は、カジノの合法化はもちろん、横浜への誘致にも反対です。カジノは、持統天皇の時代から禁止されている賭博であり、犯罪です。10月の決算特別委員会で政策局長が「カジノにより、ギャンブル依存症、青少年への影響、暴力団等の関与、マネー・ロンダリング、地域環境への影響が懸念される」と答えているとおりです。
みなさまのご参加をお待ちしています!!
日本共産党横浜市議団は今月22日(土)、カジノ解禁と横浜誘致について考えるシンポジウムを開催します。全国的に第一線で活躍されている鳥畑教授、吉田弁護士、野末医師の3氏をお迎えして、カジノ解禁法案の問題点を学び、人・まち・社会をむしばむ弊害にスポットを当てます。
カジノと横浜の未来について、ご一緒に考えましょう。
カジノシンポのプログラム
●報告
1.カジノ誘致に超熱心な林市長と横浜の自民党
横浜市会議員 古谷 やすひこ
2.多重債務問題に取り組む弁護士から見たカジノ推進法案の問題点
全国カジノ賭博場設置反対協議会事務局長、弁護士 吉田 哲也氏
3.医師から見たギャンブル依存症の怖さ、実態
精神科医 野末 浩之氏
●講演
カジノは、経済成長と観光の決め手とはならない、不幸をまき散らすビジネスだ
静岡大学人文社会科学部教授 鳥畑 与一氏
●フロア発言も予定しております。
カジノシンポの御案内は、こちら「カジノ解禁と横浜誘致について考えるシンポジウム」をご覧ください。
合わせて、こちら「カジノシンポの報告・講演者のプロフィールを紹介」もご覧ください。
◇週刊ニュース「こんにちは横浜市議団です」は、原則として毎週水曜日発行です。PDF版は下記からダウンロードして、ご自由にお使いいただけます。なお、ご使用の場合には市議団までご一報いただけると幸いです。
「こんにちは横浜市議団です」2014年11月12日(PDF版)