2026.8.13 総務委員会議事録
大桑委員長:共産党古谷議員、お願いします。
古谷議員:ありがとうございます。市長よろしくお願いします。この間、私もこの第1回定例会で代表質問からこの質問を取り上げてまいりました。過去でいうと4回、本会議場や総合審査などで取り上げさせていただいています。本当に先ほどからの答弁だと、虚偽の答弁だったという発言をされたのには本当にがっかりをしております。そのことをまずお伝えして質問に入りたいと思います。
報告書の受け止めの話です。ちょっと確認なんですが、先ほどの井上委員とのやり取りの中で、少し齟齬が見られたんですけど、報告書をすべて受け入れる、認めるというふうに言いながら、一方では詳細には実は違うんだということを言ってみたりですね、事実かどうだかわからないけど報告書で断罪されたから全て受け入れるというふうにしか私は見えないというふうに思っていて、一体どっちなんですか。
山中市長:この、例えば先ほどお話しした切腹ですけれども、このことが当該人事部長に対して威圧的に言ったものという認識はありませんでした。ですので当時の認識として私が切腹ということを言ったのですが、あ、それをどんな状況であれ職員がそのワードを聞くこと自体がハラスメントなんだという認定結果を今回受け入れております。私の認識が、ハラスメントに関する認識が至りませんでした。
古谷議員:委員長、ちょっと資料要求なんですが、この7つの認定事例について、発言したことそのものを認めていらっしゃるのか、あるいは発言したことそのものを否定されているのか、発言したことは認めるが趣旨が違うというのか、7つの事例についてそれぞれ市長の認識をちょっと揃えて出していただきたいんです。これはバラバラでちょっと質問していると見づらいのでお願いしたいと思います。
山中市長:当時の認識、当時の認識について、会見時に……についてのことでしょうか(傍聴ざわざわ)。現在についてでしょうか、すいません確認です。
古谷議員:現在です。今日の答弁の中でも揺れがあります。ですからそれぞれについて、発言したことを認めているのか、あるいは発言したことを否定しているのか、発言したことは認めるが趣旨が違うのか、それぞれお願いしたいと。
大桑委員長:後ほど精査します。
古谷議員:調査についてなんですが、今回の回答者の心理的安全性の確保だということも調査報告書の中で書かれています。市長、ちょっと改めて伺いますが、今回の調査に応じた職員を誰なのかということを調べたことはありますか。
山中市長:ございません。
古谷議員:これ絶対ないと言い切れますか。
山中市長:はい。
古谷議員:ありがとうございます。調査報告書がこれ出てからですね、一晩いろいろ考えられたということも先ほどから発言されてましたが、市長から何か対応策として指示を出したことがありますか。
山中市長:市長室の入室運用については、指示を出しました。
古谷議員:それ以外はないということですか。
山中市長:すみません……私の勤務時間外連絡の禁止、必要なものを除いて勤務時間外に連絡することについて、その運用をですね、きちんとルール化することができるかどうかということを副市長に相談しております。また私自身の意識行動を根本から変えていくために、市長に対する360度評価、その導入ができるかどうかということを相談しております。また報告書にも書かれておりましたが、市長説明をし、次の時に入ってくる時に言っていることが違うというようなご指摘もこの中でいただきましたので、会議をした後ですね、その後どういった私が発言したのか、何がどこまで意思決定されたのか、そういったことを次に、同じ担当者が入って来られる場合のフィードバックの仕組みを作ることをお願いしました。
傍聴席から:それを議事録言うんじゃないの。
山中市長:そして………
大桑委員長:端的にお願いいたします。
山中市長:市長調査委員会、前回の総務委員会でも調査委が言及されていましたが、調査の市長直通の職員目安箱を設置して、職員が抱いている問題意識や提案など、率直、または自由な意見を私に伝えることができる仕組みの導入ができるかということを相談を始めております。併せて人事の公平公正な運用を徹底するために、人事判断の理由を記録する仕組みを導入したり、万が一人事に関してどうしても納得ができない、そういった方がいらっしゃれば、幹部からの人事配置申し立てが制度化できないか相談を始めております。併せて人事運用そのものを、定期的に内部検証する仕組みの導入を依頼しました。
大桑委員長:質疑の途中ですが、すべての傍聴人の皆様に申し上げます。委員会の妨げとなりますのでご静粛にお願いいたします。なお、委員長の命令に従わないときは委員会条例第13条第2項の規定により退場を命じますので、念のため申し添えます。それでは古谷議員、質疑を続行いたします。
古谷議員:はい、ありがとうございます。今の話を聞くと、自らが起こしたパワハラ、この問題についてですね、自らを律することがあまり今のリストの中にはなかったなというふうに思っています。続けていきます。
人権認識について伺います。私、本会議場などで「パワハラは人権侵害だと思いますか」という質問を繰り返しましたがお答えにならなかったんですよね。最終的にお答えになったのは、一般的には人権侵害だというふうに答弁されました。この答弁されましたが、今回の報告書を受けて、自らが人権侵害をしたというふうに思いますか。
山中市長:……
大桑委員長:お答えください。端的に。
山中市長:……はい。
大桑委員長:はい、イエスで。古谷議員。
古谷議員:はい、非常に端的で。であればですね、人権侵害を自らがしたんだということであれば、先ほどもありましたが、被害回復をどうしていくのかということが問われます。被害回復をどうするんでしょうか。
山中市長:今後そういった申し立てを受け取れる仕組みを、過去のものに遡って受け取れる仕組みを市役所内に作りたいと思っております。
古谷議員:市長ね、聞いているのは、実際にその過去、人権侵害を自らがしたんだということであれば、人権侵害をした人に対して、被害回復が必要でしょということを言っています。これから制度を作りますという話ではありません。どう回復するんでしょうか。
山中市長:調査の性質から、どなたかということが、どなただったのかというのが分かりませんので、まず今後そういった過去に関するお声を受け止める場所を作りたいと思います。
古谷議員:そうするとちょっと確認ですが、どなたに人権侵害をしたか、パワハラをしたかというのは分からないということですか。自らは。
山中市長:私がこの人とこの人とという明確な認識はありません。(傍聴席ざわざわ)
古谷議員:はい、ちょっとびっくりですね。だから先ほどね、報告書を受け入れましたというふうに言いながらですね、あの全面的に受け入れましたと言いながら、それでわかってらっしゃるのかなっていうのが非常に心配です。続けていきます。
先ほどからもありましたが、告発された前人事部長への謝罪について伺います。カッコつきの謝罪ですが、これはですね、前人事部長にはこのカッコつきの謝罪は受け入れてもらえましたか。
山中市長:受け入れないというふうにと言われております。
古谷議員:あの、カッコつきの謝罪についてはですね、パワハラをした側がパワハラをされた側に会ったわけですよね。そうすると、そもそもこれ誰がこの場を設定したんでしょうか。
山中市長:私と前人事部長の間に入っていただける方がおりました。
古谷議員:それで市長はその前人事部長に謝罪をしたつもりですか。謝罪をしたんでしょうか。
山中市長:私からのお詫びする機会をいただきました。
古谷議員:前人事部長はですね、今までの被害を受けたことについて文書で出してくださいということを要望されていたと思います。そのことが分かっていながら、その求めに応ずることがないまま、なぜ会われたんですか。
山中市長:報告書の内容だけではなくて、前人事部長が告発しているすべてのものをすべて認めるように言われたためです。
古谷議員:それはつまり認められないものもあるよということですよね。そうすると今後のことなんですが、被害を受けた前人事部長の求めに応じて、文書での回答する意思ありますか、ないですか。
山中市長:私として認識がないものも含めて、全て認めるようにということかと思いますが、それを文書にしてお出しするというのは難しいと思います。
古谷議員:これね、そうするとずっとね、全て受け入れろと私は今言ったつもりはありませんが、これをどうやってじゃあ前人事部長に対しては謝罪をするのかということについて、どう進めていくんですか。
山中市長:お詫びをする機会をいただいたんですが、先方のご要請をクリアしない限り私のお詫びについては受け入れないと、私へのSMSもいただいておりました。しかし私としてこれからも謝り続けたいと思います。
古谷議員:はい、ちょっとあまり具体的ではないですね。どうするんでしょうか。
研修について伺います。市長はこの報告書を受けられて一晩読んで認識が変えたというお話をされました。認識を変えたのは報告書を受け取ってからでしょうか。
山中市長:報告書の内容をすべて理解してからです。
古谷議員:市長はこの間のやりとりの中で、自らが研修を受けましたと、パワハラ研修を受けましたということをお話をされました。研修を受けては何も変わらなかったということでしょうか。
山中市長:そういうことだと思います。(傍聴席ざわざわ)
古谷議員:そうすると市長が変わるのはどうしたらいいんでしょうか。
山中市長:その技術的なことだけではなくて、やはり私の言動だけではなくて、言動の修正だけでは不十分であります。ですので、その言動が起こる根っこについて、私自身が自分を変えていく必要があろうかと思います。そのことを調査委の報告書の最後は指摘していただいているのだと思います。
古谷議員:はい、なんか道筋が全く市長の答弁からは見えません。
写真展について伺います。写真展を欠席した件について改めて伺いますが、先ほどのやりとりの中で、あの議場では虚偽の答弁をしたということで間違いないでしょうか。
山中市長:写真展に関して虚偽の答弁をしたかについては、私自身はそういった認識はございません。認定報告書の内容かと勘違いしておりました。
私の議会で答弁が、私が……出席を見合わせたことについて私がなぜ出席を見合わせたのかに関して副市長から答弁がありましたが、私自身は当時として、私自身が招いたことですが、議会での対応というのがやむを得なかったところもあるかと思います。先方からそういった指示をいただいていたためです。(議員席からつっこみ)
古谷議員:あの、虚偽かどうかという確認だけだったので、端的にお答えください。
山中市長:端的に……結果的に誤りだったと、事実と違うことだったと思います。
古谷議員:そうするとね、この時私は市長からも答弁いただきましたし、佐藤副市長からも答弁をいただきました。そうするとね、これぐるみでね、虚偽文書を作成した上で答弁をしてしまったということでしょうか。
山中市長:結果的にその時の事実と異なる発言をしたと思います。
古谷議員:はい、議会に嘘をついたということなんですが、その責任どう思いますか。
山中市長:非常に重く受け止めております。
古谷議員:私、本当先ほど言ったように、4回質問してるんですよね。虚偽答弁だらけで、答弁拒否だらけのやりとりだったんです。誠に残念でした、本当にね、ひどいと思います。
次に行きます。今まで市長の認識が様々間違っていたというお話がありました。市政運営にそれが影響がなかったと思いますか。
山中市長:今回の調査報告書の結果は、内容は影響があったということであります。
古谷議員:影響があったということなんですが、その間違った物差しで作ってきた予算や中期計画、今正しいと思われますか。
山中市長:中期計画につきましては、職員や議会とディスカッションしてきた結果であると考えております。
古谷議員:では間違った物差しでも正しかったということですか。
山中市長:中期計画の中にある評価指標やそれに基づく諸政策については、議論を重ねた結果であります。
古谷議員:そのね、市長が言われた議論っていうのが、恐怖に支配された、そういうやりとりの中、その職場の中であの出てきた結論じゃないんですか、市長。
山中市長:非常に重くそのご指摘を重く受け止めております。
これまでの職場環境の中で作ったその中期計画が、結果的に市民が求めるものではないということでしたら、私としては本当に申し訳なく思います。
松浦副市長:中期計画は私も所管としてやってまいりましたけれども、これは本当に政策計画が各局とも議論をして、市長のそういったこととは関係なく本当に作りました内容です。これはこの間議会からのご指摘も踏まえて、政策議論を積み重ねた内容ですので、その点については、市長、今ご答弁されましたけれども、今やっぱり結構疲れていらっしゃいますからそこまで言われましたけども、私は中期役についてはちゃんとオール市民の皆さんのために作った計画でできたというふうに考えております。
大桑委員長:そろそろまとめていただければと思います。
古谷議員:すみません。先ほどね、これから今後のことについて継続的にどう変わったか第三者に確認してもらわなきゃならない。あるいは外部コーチングを継続的に受けなきゃならない、こういう発言されました。市長、この姿勢の混乱を収集するのは自分が一番最適だと思いますか。
山中市長:私が招いた責任ですので、私自身が変わり、そして市民の皆様からも議会の皆様からも変わったと言われるよう、できるだけ早く取り組みます。
古谷議員:最後の項目に行きます。今年3月の議会で市長の給与の額に関する特例の不足について、週刊誌報道でお騒がせしたということで不足をつけて現在任期中に限り増額しないと強いことを決めました、ということでした。この一連の流れの中で市長が唯一取った責任なんですよね、先ほど金額下げるよって話されたけど、これから検討するんですっていう話ですから、まだ決めてないはずです。これでいいはずがありません。
今年3月にですね、私は市長に、もし調査の結果パワハラだと認定された場合に、最高執行責任者としてどういう責任をとるつもりですかというふうに伺いました。その時は市長は調査対象であることを理由に答弁を差し控えられました。謝罪はされましたが、責任の取り方については今語っておりません。責任の取り方、市長、どうされるんでしょうか。
山中市長:私にとっての責任の取り方は、まずは報告書で指摘された……ここは変えないとまずい、そう思って、そう指摘されている部分を変えていくことだと思います。その第一にあるのは私の根本的なものの見方や人権意識の刷新であります。
古谷議員:はい、少し具体的に伺いますが、市長、今回7件パワハラ認定を受けてですね、市長自身が責任の取り方について今お話しされましたが、非常に不十分というかね、なかなかまだ決まっていらっしゃらないんだなというふうに思います。認定を受け入れるというのであれば、責任の取り方についても検討されたはずなんですよね。その中には辞めるということも選択肢に上がっていたのかどうか伺います。
山中首相:はい……まずこの問題を起こした根の部分を私自身がしっかり変わっていく必要があります。(ざわざわ)
古谷議員:質問に答えてないんですが、責任の取り方について、辞めるということは選択肢に上がりましたか。
大桑委員長:的確にお答えお願いします。
山中市長:あのー今回の問題を引き起こした当事者として、私自身その対応を行うことで責任を果たします。(ざわざわ)
古谷議員:ちょっと本当に市長、答えてください。辞めることなんて考えたこともないということなんでしょうか。すみません、付け加えますが、やめろと今言ってないですよ。やめることは考えましたかと聞いてます。
大桑委員長:端的に同じ質問の繰り返しになってます。お願いします。
山中市長:今、私に対する議会や市民の皆様からの信頼を踏まえると、私でなければ必ず行けない。私でなければ前に進まないとは申し上げることができませんが、ただ今回の問題を引き起こした本人としてその対応を行う責任を果たしてまいります。(ざわざわ)
大桑委員長:古谷議員、まとめていただければ。
古谷議員:まとめてるんですけど、秘書がお答えにならないんですが。
やめるということは選択肢になかったということですか。端的にお願いします。
大桑委員長:選択があったかなかったか。
山中市長:しっかりした対応を取り責任を果たしてまいります。
古谷議員:お答えにならないので、考えたこともなかったということですか。
山中市長:しっかり対応を行うことで責任を果たしてまいりたいと思います。
古谷議員:謝罪をしたり再発防止策を考えるということは当たり前のことなんです。そのことを長々説明することは、はっきり言ってもう時間の無駄とは言いませんが、そこじゃないんですよ、争点は。そこじゃなくて、こういう事態を起こした、大問題を起こしたことについての責任の取り方を私は聞いているんですが、そのことについて市長はあまり考えられてないっていうふうに思うんです。
責任の取り方、ちょっとごめんなさいね、改めて伺いますが、責任どう取るんですか。
山中市長:……繰り返しになりますが、今回の問題を起こした本人として、その対応に対応をすることで、責任を果たしてまいります。
古谷議員:今議会の場でこういう説明で私は非常に不十分だし、もっともっと聞きたいことがたくさんあります。しかし時間の制限ありますから、これね、市長、今後市民の前で説明する場、来るべきだと思いますがいかがでしょうか。
山中首相:この振り返りにつきまして、市民の皆様に説明をしていくことが必要であります。そういった機会を作らなければならないと思います。
古谷議員:はい、じゃあぜひ作っていただきたいというふうに思います。ちょっとまだまだ本当に聞きたいことたくさんあるんですが、時間の制限ありますので、この辺でやめときますが、今日のやりとりは非常に不十分だと思います。説明責任を果たしたとはとても言えない状況だと思います。そのことはお伝えをしておきます。以上です。
大桑委員長:ご意見として受け止まります。




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