【報告者:古谷やすひこ 2025年9月14日】
医療機関の厳しい経営実態について、状況確認をしました。市長はどう思っているのかというふうに聞きました。そうすると、市長は、物価高騰、賃金上昇の影響を受けて、大変厳しい状況に置かれているというふうに認識はしていますと言いました。私たちはここを足場としてスタートしていきたいと思います。だったら、何するんですかと聞きましたが、私たちとしては国に対して要望書を出したり、あるいは診療報酬改定を迫ったりしていることは承知をしているので、それに加えて、横浜市として何をするのかということを要望しました。例えば、水道料金の減免などが市の判断でできることがあるはずですと求めたんですが、ここにはあまり具体的な回答がなかったということで残念です。
次は、教育現場や児童相談所などで起こった性犯罪について伺いました。やっぱりその問題自体の対策を取らなければならないことは確かなのですが、プラスして専門家を揃えなければならないところで、専門家の数も足りないし、処遇も足りないと、非常勤まかせだというところを指摘しました。そこを改善すべきではないかと求めたが、ほぼNO回答でした。改めて具体的に示しながら要望していきたいと思います。
その次は、山下ふ頭の再開発について、市民意見を反映した計画にすべきではないかという角度で質問しました。今山下ふ頭の再開発で、市民参加の検討会が行われることになっています。行われることは良いことだと思います。それをどうやって具体的に計画に反映させるのか。担保が必要だということを求めました。市民意見を聞くのであれば、事業委員会の検討委員会などに市民の代表を入れるなど、そういうことをやるべきでないかと求めましたが、ここは回答を逸らされたかなと思います。ここは市長も力を入れているところだと思いますので、引き続き要望していきたいというふうに思います。




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