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2025年6月23日

【声をきく】認可保育所と無認可保育所で扱いが違う!

【報告者:古谷やすひこ 2025年6月23日】

 今日、予算要望の懇談をしたのは横浜無認可認可保育所手つなぎ協議会の皆さんです。

 この団体は、認可だけではなくて、無認可の保育園の皆さんとも一緒に、横浜の保育を守っていこうという、ユニークな団体であります。

 懇談の中で、認可外の保育施設の中で、少し差別的な扱いだと言われたのが、施設長で勤務した年数と、施設責任者としての経験年数が、無認可保育所は全く数えられていないということが言われました。これについては、横浜市は無認可の保育園も、待機児童ゼロという時には、数えています。だから、公的役割を果たしているというところを、やっぱり認めるべきだと思います。

 また、0、1、2歳児についても、保育料の無料化をぜひやってもらいたいという要望がだされました。

 あと外国籍の保育園児が割と多いというところがありました。例えば120人の定員の中で28人の外国籍のお子さんがいらっしゃる。しかも12カ国だそうです。そうすると、総体で数えると20%は超えますが、それで加算をされるというよりも、1人ずつに代用がやっぱり必要だってことで、加算のあり方そのものを変えてほしいという要望が出されました。

 人材派遣の問題が出されました。今、スキマバイトだったり、保育士の雇用にあたって、雇用環境が変わっている。人材派遣や人材紹介に、すごいお金がかかっているってことなので、この点は、そこに保育の資源を入れていくってことについては確かにちょっと問題だなって思いますので、横浜市にもちゃんと努力して、考えていただきたい。この点をぜひ強く求めていきたいと思います。

 宿所の借り上げの対象を拡充してほしい。保育園で働く職種については、ぜひそれを使えるような制度にしてもらいたい。こういう内容も出されました。 今日受け止めた要望をしっかりと横浜市に対して要望していきたいというふうに思います以上です。


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