視察報告
2024年4月26日

【視察報告】北見市の「書かない窓口」 網走市の「どこバス」を視察

2024年4月25日~26日にかけて、日本共産党横浜市議団(5人+政務活動員2人)は、北海道の北見市の「書かない窓口」、網走市の地域交通事業「どこバス」を視察しました。

「書かない窓口」…北見市
2013年度から様々な取り組みを行っています。効果としては、住民からは「1か所で手続きが終わる」「もれなく手続きにご案内される」「何度も同じことを言わなくてもよい」とした評価を受け、職員からは「窓口を回らない分の職員応対が減少」したことで、相談業務などの充実を図ることができたとしています。

「どこバス」…網走市
4月26日、北海道の網走市を訪れ、同市が2020年度から取り組んでいる「網走どこでもおでかけ『どこバス』」を視察しました。
どこバスは、10人乗りの乗用車タイプ車両で、網走市が補助を金出し、民間バス会社が運営する事業で、市内に227ヶ所の停留所があります。電話で予約すると、乗車したいバス停にバスが来る仕組み。路線バスのような経路や時刻表はありません。事業が始った理由は、「路線バスの利用が少ない日中は小型バスで間に合うのではないか」「利用者の要望に応じてバスを配車してはどうか」との声が高まったことが背景。料金は一回500円(回数券でお得な制度あり)で、バスよりは高いけど、タクシーよりは安い設定。2023年度は延べ約5万人が利用しました。(人口約3万6千人)

日本共産党横浜市議団は、誰もが安心して暮らせる横浜市を目指し、他都市の実践を学んで市政に提案していきます。

視察時の説明文などをまとめた報告書は、こちらをご覧ください(PDF)


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