【報告者 みわ智恵美議員】
2024年11月12日(火) 寝屋川市に伺い、いじめ対応への取り組みについてヒアリングをしました。
取組方針は「攻めの情報収集」何よりもこどもの人権を守るために
場所:寝屋川市役所議会棟2階会議室
10時から11時30分 プレゼンテーション及び質疑

説明者:寝屋川市危機管理部監察課、吉田隼人課長、教育委員会教育指導課、吉田達也課長、清水隆弘係長
吉田課長よりプレゼンテーション (⇓寝屋川市危機管理部監察課HP)
https://www.city.neyagawa.osaka.jp/organization_list/kikikanri/kansatsuka/index.html
寝屋川モデル、「いじめ0」に向けた新アプローチ
人口225,140人の街11万2835世帯小学校24校、中学校12校、1万5000人の在籍児童生徒に対する取り組みである。
相談窓口を、教育委員会や学校だけでなく「ここにも」が大本の取り組み
令和元年から5年までいじめ、重大事案の発生は無い。市で認知したいじめ事案、令和元年から
学校で発見されたいじめも全て観察家が把握している。
令和5年度は431件のうち教育委員会への相談など掌握数364件。監察課への相談は67件である。
教育的アプローチと行政的アプローチを並走させることに意義ある。
三権分立として、教育的アプローチ、行政アプローチ、法的アプローチ、各角の役割を発揮させることで取り組む。
弁護士費用を出すなどの法的アプローチに行くまでには段階を踏む。
取組方針は「攻めの情報収集」
毎月1回市立の全児童生徒にチラシを配布。早期発見と抑止効果である。こどもたちをいじめから守るための条例は、令和2年1月1日制定。
目的特徴は勧告内容である。
補助金交付要項は、弁護士費用、行費用現状回復資金。
平成28年にいじめ防止基本方針を改定し、令和6年6月27日には、条例も踏まえて内容を一体化。
寝屋川移住計画のパンフレットには、本文で「いじめ0を目指す教育で子供の未来が変わる」「1ヵ月以内にいじめ、行為を停止」これまでの全件でいじめの終結を確認している。
