横浜市図書館ビジョン(素案)が発表されました
横浜市では、これからの市立図書館の「⽬指す姿」や「取組の⽅向性」を示す「横浜市図書館ビジョン」の策定を進めています。この度、ビジョンの素案が発表され、市民意見が募集されました。ぜひ市民意見を横浜市に集中してください。みなさんが横浜市の図書館に対して感じている率直なご意見、改善の提案などドシドシ送ってください。よろしくお願いします。
市民意見募集 締め切りは1月21日まで
横浜市図書館ビジョン(素案)はこちらです。
※市民意見の提出フォームなどもページ内をご確認ください。
横浜市は人口当たりの図書館数、蔵書率は、20政令市の中で最下位
素案冊子版では「蔵書数は約410万冊あり、圧倒的な蔵書量は他の⾃治体にはない大きな強み」との表記(P46)がありますが、市民1人当たりの本の比率「蔵書率」は20政令市で最低の1.1冊。また、図書館の数も20政令市最低の20万8,611人に1館というのが実態です。蔵書比率、図書館比率が圧倒的に低いのが横浜市の図書館の最大の課題の一つです。
※20政令市の中で蔵書率・図書館人口比で1位はさいたま市で、蔵書数は2.7冊、図書館比率は5万2560人に一館です。19位の札幌市でも16万3000人に1館。
横浜市の図書館について、党市議団として提言を行っています。ぜひご覧ください。
市民の身近なところに公立図書館を 市図書館ビジョン策定にあたって日本共産党の提言
PDF版はこちらです