正規教員の欠員は臨時的任用職員ではなく正規職員をあてよ
関美恵子議員は予算特別委員会教育委員会の質疑で、正規職員の欠員に臨時的任用職員をあてている問題と、再任用職員の勤務時間について質問しました。
横浜市は、正規職員を配置すべきところに臨時的任用職員をあてることが常態化しています。関議員は、地方公務員法に違反して、最初から欠員を生じさせるために計画的に任用候補者名簿を少なめに作っているのではないかと質しました。
それに対し、山田教育長は定年退職者数とそれ以外の普通退職の見込み数などの欠員数、再任用の予定者など増加要因を考慮して採用候補者数を算定するが、児童生徒数の増減などの様々な理由で欠員が生じるのはしょうがないという答弁を繰り返し、山田副市長も同様に答弁しました。
関議員は、臨時的任用職員の任期は1年で、初任者研修も保障されておらず、教員にとっても子どもたちにとっても大変不幸であり、定数内であれば正規採用を採用するのが当然であり、正規教員の欠員は臨時的任用職員ではなく正規職員をあてるべきだと主張しました。
質問と答弁の全文はこちらをごらんください。