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2021年11月2日

動き出した山中市政 公約次々と 第三回定例会を終えて あらき由美子党市議団長声明2021.11.3号

こんにちは全市21.113

動き出した山中市政 公約次々と

第三回定例会を終えて あらき由美子党市議団長声明

2か月間で市長公約が次々と実現へ 市民の期待通りにスタート
山中竹春新市長のもとで初の市会定例会が9月10日から10月22日まで開催されました。

市長就任から2か月ですが、掲げた公約を次々と実現させています。

‣カジノIR誘致手続きがすべて中止に
‣中学校給食は選択制から全員喫食へ
‣コロナワクチンの24時間接種体制へ
‣巨大新劇場構想を撤回
‣北綱島特別支援学校が分校から本校へ(来年4月から)
 

新市長に対する党市議団のスタンスと主な取り組み
日本共産党は、市長選挙では政策・組織協定に至らずも山中市長誕生に力を尽くしました。市政への立ち位置は一転し、市長公約の実現に連帯責任を負うものとなりました。市長公約に基づき打ち出される政策の実現には、何より市民の大きな支持と納得を得ることが不可欠です。党市議団は、この視点から、議会論戦では提案型の建設的論議に努めました。
コロナ対策拡充、北綱島での説明会急げ
 焦眉のテーマとなっているコロナ対策では、検査拡充とコロナ専門病院設置を訴え、実現に道筋をつけました。北綱島特別支援学校については、多大な負担をかけた保護者に謝罪する説明会開催を要求。早期開催を確認しました。

やっぱり全員喫食の中学校給食がいい
全員喫食の中学校給食では、現行の選択制を絶対視する自・公が猛反発し、市長に撤回を迫っています。党市議団は、全員喫食化に踏み切った大阪市などの先行事例を活用し、全員喫食の優位性を市民と共有する取り組みを強め、壁を突破します。
敬老パス75歳以上無料化 社会的効果の調査を
党市議団は、敬老パス負担75歳以上ゼロに関して、この波及効果を多方面からデータで裏づける調査なくして現役世代の理解は得られないとして、名古屋市の実例を示し、実行を迫りました。実施までこの姿勢を堅持します。財源に関しては、まず大型開発事業の見直しが待ったなしと提案、市長はあらゆる事業を見直すと答弁。

目に余る自・公による市長への「個人攻撃」
山中市長の経歴等をめぐってネット上で様々な「情報」が飛び交っています。それをもとに、自・公が執拗に質問を繰り返しました。また、市長の公約について無責任すぎると批判。市長は、逃げることなく答弁し、説明責任を果たす態度を基本的に貫きました。市民に選ばれた市長に対して議会が敬意を払わないのでは議会制民主主義は成り立ちません。公約の良否は、選挙中に論ずべき事柄です。自・公に自省を求めるものです。

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