【予算特別委員会】
医療現場を支えよ 健康福祉局 3月2日
党市議団:医療現場、介護施設のマスク不足は深刻であり、本市が備蓄している感染症対策用のサージカルマスク等の活用を含めて対策を。
当局:現在、新型コロナ感染者の受け入れをしている医療機関などに優先的にサージカルマスクを適宜送っている。高齢者施設等への配布は、今後検討していく。
党市議団:市民が安心して検査ができるよう、PCR(遺伝子)検査体制を至急整えるべき。
当局:民間に検査委託を打診中。大手民間検査機関一社から前向きな回答を得ている。検査機器の増設は、どこも求めているので1.2週間でできる状況ではない。
病院事業の予算増を 医療局 3月2日
党市議団:横浜市民病院は市内で唯一の感染症制定医療機関。しかし、現場からは、人員不足やマスク不足などの声が寄せられている。市民病院以外の専門ではない医療機関も患者を受けとめ必死に診療にあたっている。しかし、新年度の予算には今回の事態は見込まれていない。国に財政支援を強力に求め、市としても病院事業への補正予算を組むべき。
当局:今後も、横浜市民病院を中心に感染症患者の受け入れを行う。全庁的な体制で臨んでいく。運営に支障が生じることが無いよう適切に対処していきたいと考えています。
市民の足 守れ 交通局 3月5日
党市議団:市民の足を支えている市営バス、市営地下鉄の職員の感染対策の強化を。新型コロナの影響で、2月の事業収支は市バスは9%、地下鉄8%減になっている。新市庁舎の賃料減額など含めて財政支援策を。
当局:マスク、手袋、消毒液の備蓄は3か月ある。今後の不安はあるが、追加購入を考えている。
中小企業支援を 経済局 3月6日
党市議団:市内経済に重大な影響を与えている。中小企業への支援強化を。
当局:3月から国と連動してセーフティーネット保証に対応した本市独自の制度融資を新たに創設するなど、中小企業の資金繰り支援等を強化していく。
学童へ財政支援を 子ども青少年局 3月10日
党市議団:全校休校対応を支えている学童保育(放課後児童クラブ)では、財政不安、感染不安を抱えながら運営をしている。予防対策と市の財政支援を。今回のことで、学童保育が担っている社会的役割が大きいことが示された。安定運営ができるよう支援員の処遇改善を。
当局:マスクなどは確保できつつある。各クラブに早く届けていきたい。国から追加の運営費補助が示されているが、内容把握ができしだい対応する。支援員の処遇改善は、これまでもやってきているが、引き続き、事業に必要な財源の確保に努めていきたい。
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