日本共産党横浜市会議員団は12日夜、予算議会にむけての市政懇談会を開催し、約50人が参加しました。
大貫憲夫団長は、予算概要を説明し、市民要求を突きつけて迫っていく重要性を強調しました。
会場からは、環状道路、市営住宅、夏場のごみの収集回数、図書館、青年の引きこもり対策など、様々な項目について質問があり、5人の議員が担当する部門について答ました。
国保料の引き下げ、保育園の緊急増設、中学卒業までの医療費無料化の三大要求運動を進めている実行委員会のメンバーは、予算案ではこれらの要求が満たされておらず、ぜひ予算組替を要求してほしいと述べました。
横浜市精神障害者家族会の役員は、在宅重度障害者手当の廃止に代わって新設される「将来にわたるあんしん施策」について、「18億円だった手当より19億円と増えたが、肺炎球菌ワクチン接種補助や松風学園再整備などあんしん施策と関係ない項目が含まれている」と指摘しました。
敬老パス値上げの反対運動を行っている方からは、敬老パス検討の状況等について説明し、大きな写真入り横断幕を作って署名活動を行っている様子が報告されました。