8月26日10時~ 米軍のノース・ドックのフェンス前にて、神奈川県平和委員会、新婦人の会神奈川県本部などが呼びかけた基地強化につながる訓練の中止と、装備品の陸揚げに抗議する緊急行動が行われました。党市議団からは古谷やすひこ副団長(鶴見区)、宇佐美さやか議員(神奈川区)、かわじ民夫議員(旭区、市会基地対策特別委員会委員)が参加しました。
8月26日~28日、9月14日~16日の間に横浜ノース・ドック(神奈川区)において陸上自衛隊と米陸軍との実働訓練(オリエント・シールド)が実施されます。
発表されている訓練内容は、①ヘリコプター5機、その他装備品を搭載した米軍艦船が着岸し、陸揚げ②ヘリコプターは、給油・整備点検後、訓練施設に向け離陸、その他の装備品は、大型車両に搭載後訓練場所に向け出発③ヘリコプター及びその他装備品が、訓練場所から瑞穂ふ頭/横浜ノース・ドックに戻り、米軍艦船に搭載後離岸です。(①②は8月26日~28日、③は9月14日~16日)
8月22日に党市議団は横浜ノース・ドックでの米軍と自衛隊による合同 「軍事」訓練の中止を求めて市に緊急申入れを行っています。申し入れの全文はこちらです。
党市議団を代表して連帯の挨拶をしたかわじ議員は、「横浜市は、市内にある全ての米軍基地の早期返還を市是としている。しかし、ノース・ドックは日米合意で返還の対象になっていないことから、市として強く返還を求めていない。返還後の跡地利用の計画もつくっていない。これではいけない。近年ではノースドックがあたかも訓練施設のようにつかわれている。これ以上の基地機能強化は認められない。平和と軍事基地の無い横浜を願う全ての人と力をあわせ、横浜市が、市是である米軍基地の早期返還の姿勢を強く打ち出していくために力を尽くす」と訴えました。
左から、かわじ、宇佐美、古谷の各市議