2018年3月8日
横浜市長 林 文子 様
市内認可保育園の突然の一部閉園に対する緊急申し入れ
日本共産党 横浜市会議員団
団長 荒木 由美子
鶴見区にある認可保育園「寺谷にこにこ保育園」が保育士不足を理由に、今月末に一部閉園し、3歳から5歳までの園児37人が今月いっぱいで転園を迫られている、1・2歳児についても来年度末で閉園する、との報道が流れました。
原因の究明や今後の再発防止策など、抜本的な改善策を講ずるように求めますが、当面緊急に、以下の通り申し入れします。
①転園を迫られている3歳から5歳までの園児37人について、それぞれの転園先を一人の漏れもなく完全に確保すること。保護者は、園や運営法人と契約しているわけではなく、本市と契約しています。本市が転園先を確保するのは当然です。また、その際に保護者から出されている要望は最大限尊重すること。
②残った1・2歳児のその後の転園先についても、本市が責任をもって一人ももれなく転園先を確保すること。
③今回閉園となる保育園を運営している法人に対して強く再発防止策を求めること。また、今後万が一市内の他の保育園でも同じような事態にならないような策を講ずること。
以上