駅がおかれている実態を把握した防災計画、人員配置、教育で安全第一の市営地下鉄を
3月1日に交通局審査で大貫 憲夫議員(青葉区選出)が市営地下鉄の災害対策、人員配置について、市営バスの運転士のトイレ問題について、実際に運転士さんと懇談をした内容をふまえて質問しました。
大貫議員は、具体的に北新横浜駅が全駅で洪水浸水推定が20mと最悪の数値も示し、また全駅で一番の深い場所にある高島町駅が、水害時に横浜方面からも水が集中し想定外な事態になることも提起し、どちらの駅もアルバイトを含めた2~3名の人員配置であることを危惧し改善とそれぞれの駅の災害リスクに応じた独自のマニュアルや防災計画等を求めました。
また、市営バスの運転士が、長時間トイレに行けない環境やダイヤ編成を指摘し、トイレ設置が長年すすんでいないと厳しく追及ました。
交通局長は、「高島町駅については指摘のとおり、その時に慌てるというわけにはいかないので、色々を想定しながら避難計画についてより具体化していく努力をしていきたい」、バス運転士のトイレ問題については、「乗務員からの聞き取り等もう一度しっかりと把握し、この問題を解決したい」と述べました。