市政ニュース
2018年2月28日

【予算特別委員会】古谷やすひこ議員(鶴見区選出)が国際局審査で質問

市が設置している国際交流ラウンジへの予算、体制、配置の見直しを

ホームページ用IMG_5205古谷やすひこ議員は、国際局が所管している国際交流ラウンジついて、年々役割が大きくなっていく中での予算配分について、体制の貧弱さについて、より充実したサービス内容について等、質問しました。

古谷議員が調査した鶴見国際交流ラウンジは、16名のスタッフがいますが館長以外は全て非常勤という体制で、多くのボランティアに支えられているのが実態で、「継続的にボランティアをしているので、せめてバス代の交通費ぐらいは出してもらえないのか」「ボランティアも年々見つかりづらくなっている」等の声も出ています。

また、市内にある11の国際交流ラウンジは、大災害が起きた時に市内在住の外国人に対しての役割も大変重要になって行く中で、「全ての区に一か所設置することを基本とする」との指針の実現も課題となっています。

古谷議員は、鶴見区内に12000人の外国人が居住しているのに国際交流ラウンジが発行している情報誌は2000部に過ぎない実例や、利用者が増えている中で相談や日本語教室に子育て世代も安心して来れるように、保育サービス等もおこなうべき、設置数も見直すべきとの提案もして、見解を求めました。

関山国際局長は「協力をいただいているボランティアの方々のご負担や課題などをしっかり受け止め、実情を把握したい」

「国際交流ラウンジの設置につきましては、区役所ともいろいろ検討しながらまず必要性について判断をしてまいりたい」と答弁しました。

質問と答弁は次をご覧ください


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