横浜市議会では12月5日、補正予算を含む44件の議案が市長から提出されます。日本共産党を代表して、みわ智恵美議員(港南区)が議案について質問を行います。多くの方の傍聴をおまちしております。
12月5日 午後1時頃
主な質問内容(予定)
●新庁舎に商業施設を入れることについて
新庁舎整備の庁舎1階2階のあり方は商業スペースではなく「基本理念」の第一にある「的確な情報や行政サービスを提供し、豊かな市民力を生かす開かれた市庁舎」にふさわしいものに。職員の福利厚生と労働安全衛生の点からも、食堂を市民が利用しやすいものとして整備が必要だかどうか。
●市長、議員などの特別職の期末手当増額について
特別職や議員の期末手当が市職員の支給月数と同一とする仕組みは「お手盛り」ではないか。見直しを。
●就学援助の中学入学前準備金支給について
中学校の入学準備金は、制服等の購入に充てられるよう、支給時期を3月から1月又は2月に早めるべき。支給額は実際の支出に見合った金額に。申請書も学校だけでなく、教育委員会に直接提出できるように。
●教育文化センターの廃止について
政令都市で唯一、教育の中心となる施設を持たない自治体となることは、教育を軽んじる姿勢だ。学校現場の切実な声に応えて、教育文化センターの早期設置は必要。
●減収につながる水道利用加入金半減化について
今回の減額は、開発事業者を利するだけではないか。
●新文化体育館のPFI手法による再整備について
再整備事業契約では、市がPFI事業を円滑に実施するために協力することになっている。市の施設として市民利用が担保されておらず、興行が優先され、利用料負担が増える懸念がある。
●高速横浜環状北西線における首都高に支払う工事費は引き下げを
現在首都高に委託した工事費は横浜市施工分より約65億円も高い契約金額となっている。首都高施工分を、本市施行分に照らして減額すべき。