7年連続黒字の交通事業は職員にも市民にも差別ない事業展開を
横浜市議会は2016年度決算特別委員会が10月4日から始まり、5日に交通局審査でみわ 智恵美議員(港南区選出)、あらき 由美子議員(南区選出)が質問しました。
みわ議員は市営バスの降車場に屋根が無い問題をスライドを使って具体的に取り上げ、交通局の姿勢を質しました。
あらき議員はバス事業の黒字の要因は、むやみに人件費を削っていることが一番の要因であり、バス運転手と一般職の退職金の差が約330万円にもなること、他の都市では一般会計から多額の繰入金でバス事業の維持をしている事例を示して、一般会計からの繰入金増額を検討すべきと主張しました。
また、市営地下鉄の乗降客の多い駅には障害者や観光客等の困った人のために案内できる駅務員の配置を求めました。