視覚障害者に寄り添った選挙に関するお知らせや投票所の改善を
3月10日、2017年度予算特別委員会の選挙管理委員会審査で、宇佐美 さやか議員(神奈川区選出)が視覚障害者の投票機会の保障、投票所のバリアフリーやサポート体制についてなど質問しました。
視覚障害者に対する横浜市からの選挙のお知らせ方法について、現行は自己申告制のため16%程度しか送付されていません。宇佐美議員は、全員の住所や氏名を把握しているならばなぜ送らないのか、大きな文字版などの選挙公報作成など要望しました。
これに対し金子選挙管理委員会事務局長は「障害の状況にかかわらず希望する方全員に送るように進めている」「色々な部局と調整して発信していきたい」と述べました。
投票所のバリアフリーやサポートについて、投票所の職員の対応について障害者から「おろおろしている、慌てているように感じる」など不安の声が出ているので、教育・周知の徹底を求めました。
また投票所の場所も障害者が普段行き慣れた場所ならば行きやすいと要望、投票環境の整備で投票率の向上にも努めるべきと述べました。
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