市立病院は患者に寄り添うことはもちろん、働きやすい勤務環境も大切
3月9日、2017年度予算特別委員会の医療局・病院経営本部審査で、みわ智恵美議員(港南区選出)が地域中核病院である横浜南部病院の再整備、産科拠点病院の女性医師の勤務環境、新しい市民病院のあり方などについて質問しました。
港南区にある横浜南部病院は、産科と小児科の拠点病院として24時間365日の救急車の受け入れやハイリスク妊婦を10人以上の産科医師の配置などで救急対応するなど重要な役割を果たしているとして、再整備後も市からの支援の必要性を強調しました。
横浜市内の労災病院、市民病院、南部病院は産科拠点病院で各病院には10名以上の産科の医師が配置され、そのうち8割を女性の医師が占めています。このことは勤務環境で一定の努力がされていると評価し、今後も改善要求に応えてほしいと述べました。
移転して建てられる新しい市民病院については、自治体病院としての役割を果たすことを要望し、働く方々が患者に寄り添えるようにストレスの掛からない職場環境を求めました。
また災害時の医療の拠点としての機能強化も求め、柏崎副市長は「その点でも役割をしっかり発揮していく必要がある」と述べました。
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