港も道路も将来の横浜市を見据えて、現行計画の見直しを
3月7日、2017年度予算特別委員会の港湾局審査で大貫 憲夫議員(青葉区選出)が臨港幹線道路、横浜港のコンテナ量などについて質問しました。
瑞穂地区から本牧ふ頭までの各ふ頭をつなげる臨港幹線道路計画の全線整備に向けて、山下公園の前から海底トンネルを造るという計画が報道されました。大貫議員は、既に国道などの整備が済み交通量に変化もある中で、この道路を造るそもそもの目的がなくなったと主張。
事前の交通量調査やデータの提示を市民にしないまま当初計画の推進では、山下ふ頭周辺のカジノ誘致の下準備と思われても仕方が無いと指摘し、計画の見直しを求めました。
横浜港のコンテナ量の件では、コンテナ船社最大手のマースクラインが昨年6月に横浜港と欧州を結ぶ航路を休止したことは、横浜港に巨大コンテナ船に載せるだけの貨物が集まらないからだと指摘。このまま巨大コンテナ船に対応するとして、巨費を投ずる国主導の港政策を横浜市が進めるべきではないと主張しました。
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