保育士の賃金アップを保障せよ
横浜市議会では14日、市長が提出した議案に対する質問が行われました。日本共産党からは、かわじ民夫議員(旭区選出)が、市立保育所の民間移管、保育士の処遇改善、緊急輸送道路の廃止等について質問しました。
保育士の処遇改善が、2016年度人事院勧告を受け、横浜市でもはかられます。
かわじ議員は、保育士の処遇改善自体は歓迎するが、今回の1.3%アップは、保育士の低賃金の解消にはほど遠いものであり、しかも、賃金を上げるかどうかは施設側の裁量にゆだねられ、確実に保育士の賃金アップになるという保証がないと指摘。保育士の処遇改善のためとしての施設への給付金が、確実に賃金アップにつかわれるよう事業者への指導を強めるとともに、賃金アップ記録を報告させるなどの仕組みをつくるべきだと主張。低すぎる保育士の賃金を引き上げるには、国の定める法定価格を上げるよう国に求め、東京都のように市独自で処遇改善等をはかるべきと林市長に求めました。
林市長は、国から確実に保育士等の給与に反映させるよう求められており、横浜市としても給与に反映させるよう保育所等に周知していくと答えました。
横浜にカジノはいらない!
2月14日昼に、関内駅南口にて、カジノ誘致反対横浜連絡会がカジノ賭博場誘致反対スタンデイング宣伝を行い、党市議団も参加しました。古谷やすひこ議員(鶴見区選出)が団を代表してマイクを握り、『横浜にカジノはいらない!横浜にふさわしい、もっと別の経済成長を求めていきます』と訴えました。
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