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2016年8月24日

「こんにちは横浜市議団です」8.24号

予算要望懇談会を開催 市民の声を市政に届け、実現に向けてがんばります

「こんにちは横浜市議団です」2016.8.24号日本共産党横浜市会議員団は2日、横浜市役所で予算要望懇談会を開き、市民の市政に対する要望をお聞きしました。懇談会には、市民66人が参加しました。

市営住宅の入所早く
 西区に住む男性は、自分自身や知り合いの親をなくし障害を持つ兄弟の経験を語り、「住宅があったから生きてこれた」「衣食は節約できるが、住は節約に限界がある」と述べました。そして、「市営住宅を充実させて、申し込んだらすぐに入れるようにしてほしい。生きるか死ぬかの問題だ」と訴えました。
 中区の女性は、福島第一原発事故で福島から避難してきた人への住宅補助が来年でなくなることをあげ、「困ったときに手をさしのべるような予算の使い方をしてほしい」として、国が打ち切っても市独自の支援をしてほしいと要望しました。

自然を残して
 旭区の女性は、居住地の近くにホトケドジョウやオオタカが生息する自然豊かな土地に墓地建設の計画があることを紹介。将来の子どもたちのためにも自然を残してほしいと訴えました。また、栄区の男性は、自然の宝庫である上郷の森(栄区)を東急建設が開発する計画はやめさせてほしいと述べました。
 この二人は、横浜市は市民からみどり税を徴収し、みどりアップ計画で市内の緑を増やすことになっているのに、実際には緑を減らしていると、怒りを示しました。

多岐にわたる要望
 その他、横浜型配達弁当「ハマ弁」ではなく中学校給食を実施してほしい、敬老特別乗車証(通称:敬老パス)を無料に戻してほしい、小売店やスーパーがなくなって高齢者が困っているのでなんとかしてほしい、市営の銭湯を作ってほしいなど、多岐にわたる要望が出されました。

市民の声を議会に、予算要望に
 古谷やすひこ議員は、横浜市が小児医療費助成制度の対象年齢を引き上げる一方、一部負担金の導入を予定していることを説明。司会を務めたあらき由美子副団長は、国民健康保険料の滞納者に対する保険証の取り上げがほぼなくなた一方、滞納者への取り立てがひどくなっていると述べました。
 大貫団長は、みなさんの声を議会でとりあげたり市長に提出する予算要望書に生かしていきたい、特に来年は市長選挙の年でもあるので市民の声が届く市政にするためにがんばっていきたいと述べました。

◇週刊ニュース「こんにちは横浜市議団です」は、原則として毎週水曜日発行です。PDF版は下記からダウンロードして、ご自由にお使いいただけます。なお、ご使用の場合には市議団までご一報いただけると幸いです。
「こんにちは横浜市議団です」2016.8.24号(PDF版)


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