市政ニュース
2016年3月7日

【予算特別委員会】大貫議員が政策局審査で質問

インフラ整備よりも子どもを支えるソフトの整備を

 政策局審査で質問する大貫憲夫議員政策局審査で、大貫憲夫議員が、指定管理者制度および横浜経済の振興について、質問しました。

 大貫議員は、2月に行われた予算代表質問で、将来への大胆な投資が経済的な効果を生むかどうかは非常に疑問だと述べました。政策局の審議では、「大胆な投資」の具体的な例として横浜環状道路や国の国際コンテナ戦略港湾に沿った横浜港の整備をあげ、これらが具体的に横浜経済にどのような効果をもたらすかと質問しました。
 政策局長は、横浜環状道路は横浜市内外の物流を活発化するとともに、それによって企業誘致や進出企業による雇用の創出が生まれ、横浜経済の3割を占める港の整備は重要だと答えました。
 それに対して、大貫議員は、高速道路網の整備により物は回るようになるかもしれないが、それが経済を活性化する保障はなく、横浜港の輸入と輸出は6対4の割合で、コンテナの7割は市外に出て行っており、「大胆な投資」に対する効果は少ないと指摘。そして、高速道路や国際戦略港湾などのインフラをつくっても横浜の経済にはあまり効果はなく、むしろ、横浜の未来を支える子どもたちのためのソフトの充実を図るべきだと主張しました。

◎質問と答弁はこちらをご覧ください。


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