日本共産党横浜市議団がお届けするインターネットTV「JCPヨコハマチャンネル」。今回は、2016年度予算について、予算案の概要と予算議会にのぞむ姿勢をご紹介します。
大貫:税金の使い方を変えさせる!
かわじ:日本共産党横浜市会議員団がお送りするインターネットテレビ「JCPヨコハマチャンネル」、今回で20回になりました。私は、キャスターを務めます旭区のかわじ民夫です。
2016年度予算案が発表され、予算議会が2日からスタートしました。日本共産党市会議員団は、昨年の選挙で5人から9人の議員になり、発言時間も増え、パワーアップしました。住民こそ主人公の立場に立ち、全力でがんばります。まず、大貫団長より、予算案の概要と予算議会にのぞむ姿勢を紹介します。
大貫:みなさん、こんにちは。団長の大貫憲夫です。
2016年度予算案は、一般会計で1兆5,200億円という過去2番目に大きな規模になります。その主な原因は、国際戦略港湾整備に167億円、横浜環状道路整備に530億円や、カジノ誘致のための山下ふ頭再開発に135億円を投入することなど、大変な額です。特に、山下ふ頭をみて下さい。2,948%増というような状況です。安倍政権の成長経済戦略にのった都市部中心の大型開発の予算が増えていることです。
一方、人件費や扶助費などの義務的経費を除いて、子育て支援さらには住民福祉の分野では、現状維持もしくは微増にとどまっています。大型開発偏重の予算になっていることは明確です。
今年は申年です。予算議会にあたって党市議団は、「見ざる、聞かざる、言わざる」ではなくて、実際に現場に出かけて、見て、聞いて、議会で言うべきことをきちっと言って、住民福祉重視の予算に変えるために、全力でがんばってまいります。
かわじ:ありがとうございました。それでは、各議員からも予算案に向けての決意を紹介します。まず、私かわじから。市内企業の95%以上が中小業者で、全労働者の75%が中小企業で働いています。中小企業支援を強め、元気なまちづくりのために、がんばります。
古谷:鶴見区の古谷やすひこです。
国は、医療も介護も年金も全て、悪くし続けています。まず、市民に一番近い横浜市が困っている人の下支えとなって、安心して暮らし続けられるよう、がんばります。
宇佐美:神奈川区の宇佐美さやかです。
2014年の決算特別委員会で、交通局にバス路線を復活してほしいという住民の方々の声をぶつけました。その後、質問した内容をタウンニュースでお知らせしたところ、住民の方々から反響が多く、「やっぱりバス路線を復活させなければ!」と、決意を新たにしております。
みわ:港南区のみわ智恵美です。
思春期の中学生が、栄養満点、できたての給食を、みんなと一緒に食べる。ある時は世界文化遺産の和食、またある時は横浜野菜のクリームシチュー。どの子も笑顔のお昼時間を横浜でもと、目指していきます。
あらき:南区のあらき由美子です。
年金が下がり貧困と格差が広がっている今だからこそ、市民の暮らしを直接温める予算に組み替えよと、市長に迫ります。みなさんの切実な声を、市議団にお寄せください。
北谷:保土ヶ谷区の北谷まりです。
私は、市民のみなさんが、安心していきいきと地域で活動でき、芸術・スポーツが身近に楽しめるような予算となるよう、がんばります。
白井:港北区の白井まさこです。
横浜市は、計画を3年分前倒しで保育の受け皿をつくりますが、量とともに質が大切です。保育士の待遇をよくすることが決め手です。
岩崎:戸塚区の岩崎ひろしです。
市が予定している大型開発は、市民から時代遅れ、むだ遣いなど批判が大変大きいです。大規模災害にも備え、安心安全の身近なまちづくりに予算を重点配分するように、がんばります。
かわじ:大型開発中心から住民福祉重視へきりかえるために、全力で
全員:がんばります。
かわじ:今回のインターネットテレビ「JCPヨコハマチャンネル」、いかがでしたでしょうか。 ご意見ご感想は、こちらまでお寄せください。では、また次回お会いしましょう!